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1) INPUsをSERS Substrateとして使用する

　用意するもの： 金ナノ粒子集合体分散液。試料溶液。マイクロピペット、アルミパンまたはホールスライドグラスなどの容器。

　操作： 金ナノ粒子集合体分散液が相分離しているときには穏やかに転倒混和する。アルミパンまたはホールスライドグラスなどの容器に試料溶液の 1〜5 μl を入れる。全量が試料量の20倍となるように金ナノ粒子集合体分散液の 19〜95 μl を加える。気泡が生じないように注意しながらピペッティングにより混合する。

ラマン分光器のレーザーが液面よりもやや液中に焦点を結ぶようにして測定する。低倍率推奨。水溶液では100 mWのレーザーパワーも可。必要であれば吸着平衡に至るまで10 minほど熟成してから測定する。

　Co-aggregation法では、試料、凝集開始剤、SERS用金ナノ粒子/銀ナノ粒子の順に容量比が1:1:18となるように加え、ピペッティングで混合する。またPre-aggregation法で銀ナノ粒子集合体の場合は、試料との混合後にChloride activation液を添加すると効果がある。

2) 測定例

IR, Raman and SERS Spectra of Pyridine.

High-sensitive Co-aggregation SERS.

Longevity of Pre-aggregation SERS.

Days are shelf time of aggregated INPUs before use.

SERS of Various heterocyclic Rings.

Rapid Analysis of Pollen.

SERS-based Ligand-Binding Assay.

Sometimes, Glass Causes Artifact.

Contamination is Crucial. Keep Clean!

These are blank spectra of silver nanoparticles.

Fiber Raman with 785 nm(100 mW) is used.

SERS of  Benzenthiol Monolayer.

Fiber Raman with 785 nm(30 mW) is used.